アラサーゲイ、がんばる。

アラサーゲイが頑張って生きてます。

30代ゲイのライフスタイル

 

ライフスタイル、

という言葉に近頃悩まされている。

 

 

10月から仕事が変わり

家が少し遠くなった。

今の家にも3年目、もうすぐ4年目

そろそろ、新居に移るのも悪くないのではないかと考えているのだ。

 

今の家は都内に住むことを最優先にして決めた。

1K風呂トイレ別、最寄り駅まで徒歩15分

敷金礼金ゼロ月4.5万円

 

最低限の希望を押さえつつ

割とすぐに決まった。

20代、ほとんど家にいない状況であれば全く十分である。

 

しかし、もうすぐ30歳を迎えるに当たり

このままで良いのだろうかと思うことが増えた。

 

まず間取り手間ある。

ゲイとしてTwitterを始め、色々な人の投稿を見たり

社会人モノのBLを読んだりもした

すると、我が家の間取りはとても狭いことがわかる。

 

ベッド置いたらソファーは置けない。

無論、大型テレビなど夢のまた夢だ。

 

また、風呂トイレこそ別だが洗面台は無い。

キッチンですべてを済ましている。

深く考えたことはなかったが、これも同世代の中では異常な光景らしい。

 

それに我が家の風呂はバランス釜だ。

バランス釜とは中年に片足を突っ込む同世代にすら通じない古い給湯装置だ。

令和のご時世に見かけることはほぼ少ない。

 

次に立地である。

家から30秒のところに一級河川が流れている。

もし堤防が決壊したら我が家はひとたまりもないだろう。

川が近い分、都心にしては風通りがよく涼しくはあるのだが台風や地震など自然災害の度に安否確認をされる。

どうやら、周囲の人々には人が住むには危険性の高いところに住んでいると思われているようだ。

 

まだ、治安も良くないらしい。

正直、なにかの事件に巻き込まれたことはないのだが

全国的に有名なるような事件は比較的近所で起こっていることは多い

都内に働き始めても住所を述べると「人間住めるの?」と聞かれることもある。

 

総合的に考えると、住むに当たってデメリットはどうやら多いようである。

 

 

しかし、そしたらどこに住むのがベストなのだろうかという問題に直面する。

 

 

職場の近くだろうか

逆に結局今が遠いのであれば同距離のより自然豊かな立地に住むのもありだ

間取りの良いところだろうか

逆に友人を呼ぶこともあまりなければ値段を考え狭い部屋でもよいのではないのだろうか

治安の良いところだろうか

確かに治安は悪いが何かをされたことはない

 

 

自分の中の優先順位が決まらないまま

だらだらと月日が流れていく。

 

30代ゲイとしてどのようなライフスタイルを過ごすべきなのか。

 

答えを出すのにはもう少し時間がかかりそうである。

 

 

 

かしこ